初吟会が開催されました

１月７日（日）午前１０時より、とかちプラザ大集会室にて初吟会を開催しました。

吟詠講習

講師：川合岳濤会長

内容：新年祝いの詩　木村岳風

吟詠発表

少年少女吟詠

担当師範・役員吟詠（抜粋）

令和６年初吟会の報告

一月七日（日）午前十時よりとかちプラザ大集会室にて初吟会を開催しました。会員六十数名が参加。

はじめに物故会員に黙祷を捧げた後、西研修部長の先導で「君が代」を斉唱。髙橋事業部長より開会の言葉。そして顧問の大塚徹様よりご祝辞を頂きました。川合会長は年頭にあたり「今年は辰年、竜の如く」と挨拶。次に山中総務部長の先導で吟道精神の唱和と「朗詠」を合吟。

川合会長による吟詠講習は、初吟会に相応しく木村岳風の「新年祝いの詩」。先ず素読を・・・と資料をもとに語釈などの説明の後、実技の吟詠を丁寧に指導されました。「新年祝いの詩」は各部会の初吟会でも吟じていることかと思いますが、新な視点から数多く学ぶことが出来ました。

会員吟詠は「少年少女吟詠」五名「担当師範・役員吟詠」十七名の皆さんが日頃鍛錬された吟を披露されました。

「少年少女吟詠」では、元気のある初々しい吟詠が発表されました。トップバッターの「富士山」を吟じた小学二年生は、緊張することなく吟じ終え、川合会長から二句三則がしっかりできているとお褒めの言葉がありました。その後の子ども達も会長からのインタビューに応え嬉しいお年玉がありました。和やかな雰囲気の中、会場から励ましの拍手が送られていました。

吟詠発表終了後、橋本審査部長の先導で「とかち岳峯会の会歌」を合吟し、渋谷副会長の閉会の言葉で初吟会を終了しました。

その後、同会場で希望者三十数名による懇親会が四年ぶりに行われました。

新年早々大変お忙しい中、お手伝いを頂いた役員の皆様をはじめ、ご出席を頂きました皆様に改めてお礼申し上げ、初吟会の報告とさせて頂きます。大変有難うございました。　　文責：事業部　道政岳剛（１月１９日）