平成29年度 師範研修会(北海道会場)
平成29年9月27日(水)札幌市の「かでる2・7」に於いて標記の研修会が、総本部より大山岳莊理事長、田邉岳璋副理事長、原島岳庸常務理事が来道され、全道から450名を超える会員が参加して開催されました。
北海道でこの研修会が開催されるのは初めてでしたが、漢詩、和歌、俳諧歌と内容も多彩で、最高の講師陣の講習に時間を忘れて聞き入りました。
とかち岳峯会からは35名が参加し、吟道修学院でなければ聞けないような素晴らしい講座を真剣に勉強をさせて頂きました。長旅でしたが皆さんお疲れ様でした。
開講式 主催者挨拶(大山岳莊理事長)
会場は熱気にあふれていました。
第一講座 (原島岳庸常務理事)漢詩
漢詩の種類、息継ぎと間、読み慣わしについて丁寧に説明がありました。講習の吟題は「香爐峯下新卜山居草堂初成偶題東壁 白 居易」
第二講座 (田邉岳璋副理事長)和歌
和歌の定義、特性、歌体、修辞法等について解りやすくご指導下さいました。
第三講座 (大山岳莊理事長)俳諧歌
吟題は「金が降る 一茶」
俳諧歌の成り立ちと一茶の生涯について説明があり、吟詠はユーモアを交えて熱心にご指導くださいました。
とかち岳峯会でもますます俳諧歌のブームが盛り上がりそうです。
閉校式
長時間にわたり熱心に御指導頂きありがとうございました。
とかち岳峯会の皆さんお疲れ様でした。ご協力に感謝申し上げます。