帯広市文化活動功労賞表彰式
表彰式の様子
岳剛先生の謝辞
私は、今年米寿を迎えました。そして、帯広市文化活動功労賞を受賞させて戴きました誠に有難うございます。心から感謝しております。
振り返ってみると、私は大変素晴らしい人生を歩んでいると思います。
昭和32年に緑丘小学校に赴任してきました。地区の公民館に緑ヶ丘分館があり、学校と地域とのつながりが密接でした。
分館行事のほかに、短歌、詩吟、コーラスなどのサークルがありました。私は、昭和37年に詩吟のサークルができた時に入会しました。
来年になると60年にもなります。詩吟の指導者となり40年にもなります。御蔭様で沢山の貴重な得難い事柄を得ることが出来ました。
詩吟の指導者は、職を持ちあるいは年金で暮らしながら詩吟の指導・普及活動をボランティアで、仲良くそして楽しく活動をしています。
詩吟をしていると、肺も心臓も脳も活性化し、気力が養われ活き活きとなってきます。多くの吟友が出来て楽しいのです。まだまだ詩吟の効果はあります。
これらのことがらは、健康で長生きの秘訣になっています。
最近、高校時代の同期生が2人入会しました。まだまだ、青春の心を忘れずに元気で楽しい人生を過ごしていきたいと思っています。
誠に有難うございました。関係各位の皆様に感謝申し上げます。 山中岳剛
新聞報道
山中岳剛先生の吟詠
全国夏季吟道講座で指導した「陽旋律」の吟
春の歌 島崎藤村