平成29年第49回帯広市東部吟道大会
平成29年7月2日(日)帯広市東コミュニティセンターに於いて、第49回帯広市東部吟道大会が開催されました。帯広市教育委員会、十勝毎日新聞社のご来賓のご臨席を賜り、市内東部の7部会60名の会員が日頃の研鑽の成果を力強く発表されました。会場には他地区の吟友をはじめ一般市民の皆さんが多数参加され、暖かい声援を送って頂きました。
会場風景
式典
開会の言葉(高橋心岳)・大会長挨拶(中島辰岳)・来賓祝辞(帯広市 渡邊様、十勝毎日新聞社 橋枝様、とかち岳峯会 川合会長)
会員吟詠
プログラムは57番まであり、独吟、構成吟(紫風会~ひめゆりの塔)構成吟(7部会~平家物語への旅)など盛りだくさんの内容でした。
皆さん緊張の中にも力強く吟じました
帯広市東部は女性の会員さんが多いんです
口の開け方が素晴らしいのは担当師範の指導の賜です
七段、八段の吟詠はさすがに聞きごたえがあります
男性の吟には力強さがありました
構成吟 ひめゆりの塔 紫風会(国枝岳紫ほか)
会員吟詠
後半は高段伝位の皆さんが感動の吟を披露しました
役員の皆さんお疲れ様でした
構成吟 「平家物語への旅」帯広東部7部会
企画・山口智風 構成・峯政会 ナレーター・高橋心岳 琴・山口美風
「驕れる者は久しからず、ただ春の夜の夢の如し」と祇園精舎の一節から始まり、平治の乱、義経の誕生、源平の戦い、平家の滅亡、義経と藤原氏、そして芭蕉の奥の細道の一節まで13題の吟とナレーションで綴られた構成吟は、7部会の会員総出で行はれ、大会をおおいに盛り上げました。
峯政会
愛国大正柏吟会
賀風会
愛吟会
松麗会
紫風会
笙吟会
担当師範吟詠
順に、宮本政岳先生(賀風会) 高橋心岳先生(愛吟会) 松原岳先生(愛国大正柏吟会) 新栄晃岳先生(峯政会) 橋本岳詔先生(笙吟会) 国枝岳紫先生(紫風会) 山下岳廣先生(松麗会)
賛助吟詠
草刈先生、江平先生、お二人は以前帯広市東部で担当師範をされていました
来賓吟詠
近藤岳鶯(常務理事)、川合壽岳(会長)
大会長謝吟 中島辰岳大会長
懇親会
お待ちかねの懇親会には50名が参加しました。出席率がいいですね。
各テーブルでステージに上がって歌いました。青い山脈、北国の春、高原列車は行く、等等新しい曲ばかりを熱唱しました。
各テーブルの皆さんの表情もとてもいいですね。ノンアルコールのビールが好評でした。まだ1時過ぎですから。
お料理もたくさんあって、美味しかったです。
最後に「北海盆歌」を山口さんの太鼓と高橋さんの歌で、全員で輪になって踊りました。(写真班も写真を撮るのを忘れて踊ってしまいした。)
山下先生の発声で「1本締め」でお開きとなりました。
来年は50周年の記念大会になります。皆さんもお元気でまた来年この大会でお耳にかかります。